宮崎県手打ちそばの会


◆十割蕎麦についての考え
かつては、二八蕎麦が蕎麦の本流だという考えがありました。これはこれなりに理由があるのですが、ここ十年くらいの製粉技術の向上によって、二八同様のどごしのいい十割蕎麦が打てる様になっています。

ここに、十割のざると二八のざるそばがあったとします。
のどごしや蕎麦の長さ、細さをみてもまずわからないと思います。
たべてみて、初めて、蕎麦の濃厚な香りが生粉打ち(十割)にはある事に気づかれると思います。

十割で打つと小麦が入っていないので二八にある様な小麦の臭いがしません。蕎麦本来の強烈なかおりがのどの奥を突き抜けます。また、誰もがびっくりされる事に十割蕎麦の腰の強さがあります。私の経験ですが、二八の場合、ゆですぎると腰はなくなってきますが十割の場合、そう簡単には腰はなくなりません。
業務店で十割蕎麦を提供するとき、打ちたてでなければ 茹で上がりが切れてしまう場合が多くつくり置きがしづらくロスが非常にでます。さらに、生麺で保存するにせよゆで麺を保存するにせよ、十割で打った蕎麦は二八のものより保存がききません。技術的な事も含めて十割蕎麦はごまかしがきかない蕎麦ということがいえます。
教室でそば打ちの技術を身につけご自分で楽しむのであれば、何も業務店のまねをして二八で打たなくていいというのが私どもの考えです。
本物の十割蕎麦を知りたいのであれば当教室の体験コース(1回〜4回)をおすすめします。まず、十割蕎麦の魅力をご自分で確認してください。
体験教室/佐土原町常設会場・宮崎地区交流センター
※よく田舎の方に行くと、「十割手打ちそば」という太くてぶつぶつ切れた(どじょうそばといいます)歯ぬかりのする そばにであいます。これは様々な原因でこうなっているのですが、田舎でも名人と言われる人は長い蕎麦になります。

  当手打ちそば打ち教室の進め方



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